外部の人間が監修に選ばれるって凄いですよね!
さかなクン恐るべし・・・。
タレントで東京海洋大学名誉博士のさかなクンが、
ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』
(7月16日公開)の字幕版&吹替版の海洋生物監修を
務めることが明らかになりました。
ピクサースタジオが外部に監修を依頼するのは
異例のことでありますが、
さかなクンの知識の深さに驚き、抜擢されたそうです。
2日よりさかなクンのインタビューが収められた
特別映像が公開され
「ギョ!ギョ!なんと私も参加させていただけると聞いて、
もう夢のようでギョざいます!」
と大喜びの様子。
同作は、『第76回アカデミー賞』で
長編アニメーション賞を受賞し、
興行収入110億円を記録する大ヒットを記録した
ディズニー/ピクサー映画
『ファインディング・ニモ』(2003)の続編。
忘れん坊のナンヨウハギのドリーが、
たった一つだけ忘れられなかった家族を探すため、
親友のカクレクマノミのニモら仲間たちと
冒険に出る姿を描きます。
監修を務めたさかなクンは、劇中のセリフから
「貝にも目があるのか?」という疑問が発生したときは
「貝にも眼点という目に当たるものがある」とアドバイス。
そのほか、劇中に登場するマグロが「マカジキ」なのに
「カジキマグロ」と表記されていたのを指摘、
水温はあまり摂氏とは言わないことから「摂氏22度」という
表現から「温度22度」に訂正するなど、
豊富な知識を使って正しい表現に直していったそうです。
大活躍ですね。
昔から凄い人だとは思っていましたが
実際目の当たりにするとさらに凄さが伝わってきます。
さかなクンの力で素晴らしい映画を
さらにより良いものに変えていって欲しいですね。
ちなみに監修以外にもマンボウ役の声優として
作品に関わっており、
大好きなハコフグと同じフグ科ということから
「マンボウちゃんは世界で最も大きくなるフグの仲間ですので、
おお~こんな偉大なマンボウちゃんの役を
いただけてうれしい!」と興奮気味。
特別映像では、インタビューのほか、
同作に登場する魚たちの特徴を紹介しています。
公開が楽しみですね。
ちなみに、「ファインディング・ドリー」が公開された
1週間後にはワンピースの映画が公開し、
さらにもう1週間後には「シン・ゴジラ」が公開されます。
この時期は面白そうな映画が集結していますね。
毎週週末は映画館に通う生活になりそうだ。