今年もこの季節がやってきました!!
みなさまお待ちかね「イグノーベル賞」の発表です。
今年はなんとみなさまも知っている「股のぞき」が受賞!!
前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、
実際よりも小さく見えるということを実験で証明したそう!
なんとなんと、今年の受賞で、
日本人の受賞が10年連続となりました!!!
2007年から2016年までですね。
これが日本だぞー!!!!!
まぁ私が受賞したわけではないのですが・・・・・・
そもそもイグノーベル賞とは・・・・・
1991年に創設された
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して
与えられるノーベル賞のパロディである。
なんていうか・・・・いるのこれ!?って感じなものですが
それにしても身近なものが科学的に証明(?)されるってすごいですよね
これに関しては笑わせる要素ないような気がするけどな・・・・
ちなみのこのイグノーベル賞の授賞式は受賞者に
面白い演説を60秒以内で行う事が義務付けられているそうです
結構不参加の方も多いらしいですよ!!!
賞を取るような方ってやはり忙しいんですかね・・・・(純粋)
日本の受賞歴は!
1992年
「足の臭いの原因となる化学物質の特定」という研究に対して
1995年
ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功したことに対して
1996年
岩手県の岩石からミニ恐竜、ミニ馬、ミニドラゴン、ミニ王女など1000種類以上に及ぶ「ミニ種」の化石を発見したことに対して。「ミニ種」はいずれもすでに絶滅しており、体長は0.3mm以下だったという。
1997年
「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって脳波はどう変わるのか」という研究に対して
「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して
1999年
夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できるスプレー「Sチェック」を開発した功績に対して
2002年
犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によって、ヒトとイヌに平和と調和をもたらした業績に対して
2003年
「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」。兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。
2004年
「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」業績に対して
2005年
131種類の蛙がストレスを感じているときに出す特有のにおいを全部嗅ぎ分けてカタログ化した、骨の折れる研究『においを発するカエルの分泌物の機能と系統発生的意義についての調査』に対して
34年間、自分の食事を写真に撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して
2007年
ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究
2008年
単細胞生物の真正粘菌にパズルを解く能力があったことを発見したことに対して
2009年
ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、台所の生ゴミは、質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して
2010年
道網など都市のインフラストラクチャー整備を行う際、真正粘菌を用いて、輸送効率に優れた最適なネットワークを設計する研究に対して。中垣俊之、小林亮、手老篤史の3氏は2008年の認知科学賞に続いて2度目の受賞。2010年受賞のこの研究は、2008年の研究を継続・延長させたもの。
2011年
火災など、緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発
2012年
自身の話した言葉を、ほんの少し遅れて聞かせることで、その人の発話を妨害する装置「スピーチジャマー(Speech Jammer)」を発明したことに対して
2013年
たまねぎに多く含まれているアミノ酸を反応させると、涙を誘う「催涙物質」が作られ、目を刺激し、涙が自然と出てくる仕組みになっている研究
心臓移植をしたマウスに、オペラの「椿姫」を聴かせた所、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも、拒絶反応が抑えられ生存期間が延びたという研究
2014年
床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究に対して
2015年
キスでアレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究に対して
2016年
前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した研究に対して
いやーすごいですね。
笑わせる要素ないようなすごい研究から、
イグノーベル狙ったの!?というものまで←
発明にも受賞があるってすごいですね・・・・・
いやー今年の授賞式はどうなるのでしょうか
とても楽しみです!!
「【朗報】イグノーベル賞2016年 受賞者発表 日本人は2名が受賞!」への1件のフィードバック